そして痔の手術

そして痔の手術

7月25日(土)
そして痔の手術日。10時前に病院で受付をし、しばらくすると更衣室に案内されました。そこで手術用の衣類に着替えます。当然服の下は何も下着を付けていません。そして手術室へ。そこで痔の手術用の台に上がるのですが、見て唖然としました。四つん這いのような格好でおしりを突き上げて、手を組んでその上に顔を置くような感じです。恥ずかしいを通り越えて、もうどうにでもなれという気持ちでした。まあ幸い男性だったのですぐに順応できましたが、これが女性だったら・・・と思うとちょっと痔の手術だけは簡単にはできないな・・と痛感します。
前準備として、血圧や酸素を測る器具を指や腕につけ、電気メスの電気を逃がすための機器を体に付けます。(電気メスで何するの!?って感じですが・・)
そして10時過ぎに手術開始。まずはプレ麻酔ということで8回、パチンとゴムではじかれるようなちょっとした痛みが走りました。まあこれくらいは楽勝でしたが、問題は次の麻酔。局所麻酔は痛いとどこかで見たことがあったのですが、本当に痛すぎでした。神経が集まっている肛門に刺すわけですから、そりゃ採血とかに比べると圧倒的に痛いのは当然なのですが、男性の私でも「うっ」「いてっ」と声を出すくらいでした。数も8回と、ほんと地獄です。
麻酔後、待つこと1分。色々な作業が開始されました。腰から下の麻酔で実施する手術は全然痛くないとかネット上でよく見ましたが、今回の手術は手術中でも声を出すような痛みが3回くらいはありました。それでも執刀医の先生は、「失神するようなことをやっているので、それなら大丈夫ですね」といった感じでした。いったい何をやっているんだか・・・
そんな感じで15分が経過し、無事に手術は終わりました。
もちろん手術後はすぐに自分の力で歩きます。肛門は麻痺しているような痛みが残っていますが、1週間持続する麻酔をしているそうで、その後痛みが強い場合は痛み止めを飲んでくれということでした。
処方された薬は以下の通り。
・フロモックス錠100mg(抗生物質) 3日分
・ムコスタ錠100(胃の粘膜保護)3日分
・ボルタレン錠25mg(痛み止め)5日分
・酸化マグネシウム錠250mg(便をやわらかくする)5日分
当日はシャワーだけにして、明日からは風呂に入ってもよいとのことでした。
会計は、保険の3割負担ということで9800円。というか安っ。手術してこれだけ? って感じです。
病院を出てからしばらくは麻酔が効いていたのか、それなりには痛みを感じましたが、なんとか我慢できていました。ですが、夜になるとかなりの痛みが出てき始めました。痛み止めは1週間後の麻酔が切れる頃にと言われていたのですが、もう我慢できずに飲むことに。飲んでしばらくすると、少し痛みは引いてきましたが、はっきり言って飲まずにはいられませんでした。ずきずきという痛みよりも、肉が縛られているような強い痛みという感じでした。(手術の内容から影響を受けているだけかもしれませんが・・)
痛み止めを飲んで1,2時間くらいでだいぶ落ち着いてきました。なんとか今夜は寝れそうです。



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